BUN/クレアチニン比 消化管出血 脱水 ショック BUN/Cr比とは

BUN/クレアチニン比

 血清 BUN・クレアチニン値の両者が測定できる場合,腎機能の評価にはクレアチニンを優先して使い,BUN 値は,クレアチニン値で割った数値である BUN/クレアチニン比(BUN/Cr 比)として利用することが有用です。通常は10前後ですが,BUN/Cr 比が10以上の場合は,蛋白質の摂り過ぎ・消化管出血・脱水・発熱・ショックなどが考えられ,10以下の場合は,低蛋白食・重症肝不全等が考えられます。

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