プロトロンビン時間とは PT 活性化部分トロンボプラスチン時間 APTT ワーファリン
凝固系の検査
前述の止血の第二段階の役割を分担する凝固系の機能を見る検査として,プロトロンビン時間(PT)と活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)がよく使用されます。一般に凝固機能が低下すると,これらの値が増加します。血栓予防のためにワーファリンという薬を服用することがあり,その時に
PT の数値を参考にして服薬量を調整します。国際標準化比(INR)で,2〜3ぐらいに調整します(患者さんの年齢,病態により,目標値は異なります)。
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