尿ウロビリノーゲンとは 腸内細菌 胆道完全閉塞
尿ウロビリノーゲン
ウロビリノーゲンは,腸内細菌によりビリルビンから変換されてできたものです。その大部分は大便に含まれて体外に排出されますが,一部は,腸管から吸収されて再利用されます。通常,ごく微量が尿中に含まれており(0.03〜1.0mg/dl),陰性と陽性の間ということで,±という表現で結果を記入することが多い検査です。肝臓が悪くなると陽性になることがある反面,極めて肝臓が悪くなった状態や胆道の完全閉塞で陰性となります。
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